目次
在留資格(ビザ)申請の3つの特徴(=リスクが生まれやすい理由)
特徴1:入管の裁量が大きく、基準が見えにくい
一般の許認可は要件や提出書類が細かく明示されるのに対し、在留資格は内部基準が外部から見えにくいのが実情。
同じ在留資格でも、申請者の背景や企業の体制によって必要資料や説明の深さが変わります。ネット上の体験談や噂も混在するため、何をどう示せば十分かの見極めが難しく、解釈ミスが起きやすい領域です。
特徴2:提出後の修正・差し替えが基本できない
多くの許認可は提出後の修正が可能ですが、在留資格は原則として差し替えができません。
小さな説明の齟齬や数字の不一致でも、整合性の欠如=信用低下に直結しがち。提出前の一気通貫のチェックが不可欠です。
特徴3:「許可/不許可」とその理由が入管に記録され続ける
結果と理由は記録に残るため、一度マイナス評価を招く説明・資料を出してしまうと、再申請や更新で不利になり得ます。
過去の申請と説明が変わる場合も、整合性を取れていないと判断されやすく、長期にわたり影響する点が他の手続と大きく異なります。
以上の3点から、在留資格申請は「やり直しが難しい&後を引く」性質が強く、初手からの設計がとても重要です。
こんなときは依頼がおすすめ
- 入管法について学ぶ無駄な学習コストを抑え自分がやるべきことにフォーカスしたい
- 書類の収集や申請書等の執筆をサポートしてもらい時間的コストを抑えたい
- 知識と経験の不足により不許可になるリスクを抑えたい
- 結果と理由が入管に残りその後に再申請や更新で不利になるのを防ぎたい
- 入管からの確認連絡や「追加資料提出通知書」などが自分に来るより、専門家に連絡がくるようにして作業ストレスを抑えたい
当事務所に依頼するメリット(進め方)
- 土日や夜間も営業:仕事を休んだりせずとも時間と体力に余裕があるときに自分のペースで進めていただけます。
- リモートや出張も対応:柔軟な場所でご相談に対応いたします。オンライン申請で全国に対応します。代表は元フリーランスITエンジニアなのでリモートにも慣れてます。
- 事務所の好立地:池袋駅西口から徒歩7分の好立地です。書類は仕事終わりに事務所にポスト投函されるお客様もいらっしゃいます。
- リーズナブルな適正価格の安心:報酬額の相場について調査し相場から外れない価格になるよう努めてます。
- ITに強い行政書士:高齢の行政書士だとITに弱い方もいらっしゃいますが、代表は元フリーランスITエンジニアなのでITに精通しているためやり取りがスムーズです。
- 保証制度:万が一不許可となってしまった場合は、一定の条件の下で無料での再申請をサポートいたします。ただし、再申請でも不許可となった場合には、後払い報酬(通常は報酬額の50%)をお支払いいただきません。
失敗あるあると回避策(実務のコツ)
- 要件の読み違い
- 回避策:求人票・雇用契約・職務説明書に専門性の根拠と活動範囲を明記。
- 書類の整合性ズレ(数字・役職・勤務地の不一致)
- 回避策:提出物を1枚の管理表で統合し、「誰のどの書類で同じ事実を示すか」を明確化。
- スケジュール遅延
- 回避策:締切基準の工程設計で、COE/変更/更新の並行可否を早期判断。
- 給与・手当の記載ミス
- 回避策:基本給と実費手当を峻別、同種日本人と同等性が読み取れる内訳に。
- 翻訳・証明の体裁不足
- 回避策:翻訳者・日付・原本情報を明示。社内の在職証明は職務内容・期間・フルタイム性を具体に。
依頼した場合の流れ
STEP
初回ヒアリング(無料)
現状・期限・体制を確認
STEP
書類ドラフト
職務説明書・補足説明・チェックリスト
STEP
申請・進捗共有
STEP
許可後の届出・更新アドバイス
よくある質問
- 自分で申請しても問題ありませんか?
-
可能です。ただし在留資格は差し替え不可・長期影響の特性があるため、不安があればご相談ください。
- 依頼すれば必ず許可されますか?
-
保証はできませんが、要件整理・書面の明瞭化・整合性でリスク低減を図ります。
- 海外学位や専門学校でも大丈夫?
-
業務との関連性の示し方が鍵です。必要書類と説明の組み立てを一緒に設計します。
まとめ
- 在留資格申請は裁量大・差し替え不可・記録が残るという性質上、リスクがある。
- 専門家の活用が堅実で、作業ストレスの軽減という副次効果も大きい。
- 迷ったら、無料診断→見積りで判断を。
